『幸せホルモン』を増やすには?
今週は急に気温が下がり、過ごしやすくなってきました😊
日が暮れるのも早くなり、日照時間も減っていますね。
みなさん
『セロトニン』
を聞いたことはありますか?
別名『幸せホルモン』と言われています。
精神の安定や安心感、頭の回転をよくするなど脳を活発に働かせる鍵となる脳内物質です。ストレスに対して効能があります。
この『セロトニン』
実は日照時間に影響されるのはご存知でしょうか?
日光を浴びると私たちの脳内ではセロトニンが分泌されます。
冬に近づくにつれ、日照時間が短くなるとセロトニンの分泌が低下します。
そうすると慢性的ストレス、イライラ感、疲労、向上心の低下、仕事への意欲低下、協調性の欠如、うつ症状、不眠といった症状がみられます。
日光を浴びるのは起床直後から30分までが重要と言われています。一日15分〜30分ほど日光に浴びることを意識してみましょう!
またセロトニンは日光浴だけではなく、食事や運動により分泌を促す事ができます。
セロトニンの分泌に大きく影響するトリプトファンという必須アミノ酸。
人間の体内では生成できないので、食事から摂る必要があります。
・カツオ
・マグロ
・納豆
・豆腐などの大豆製品
・ナッツ類
・バナナ
などなど…
また、ビタミンB6、マグネシウム、ナイアシンを含む食品もセロトニン生成に関わります。
セロトニンというと『脳』に関係すると考える方も多いですが、実はセロトニンの大部分は消化管に存在しています。
興味深いですよね🤔
腸内環境を整えると、自然とセロトニンを増やすことができるんですよ✨